
プロフィール
誕生日:1985年12月8日
出身国:アメリカ
出身地:ジョージア州アトランタ
ポジション:センター
ドラフト順位:2004年1順目1位
ドラフトチーム:オーランド・マジック
出身校:サウスウェスト・アトランタ・クリスチャン・アカデミー高校
身長:211cm 体重:120kg
目次
NBA屈指のスーパーマン、ドワイト・ハワード
ドワイト・ハワードはNBA屈指のセンタープレイヤーです。
アウトサイドのシュートはあまり得意ではありませんが、インサイドでの支配力はNBAトップクラスです。
ルーキーシーズンの彼を見たとき私は「遂にシャック以来の大物センターが来たっ!!」と思いました。
そして、ハワードは今現在は絶滅しつつあるインサイドのプレーのみに特化した昔ながらの正統派センターです。
高校時代
ドワイト・ハワードは高校時代から有名なプレーヤーでした。高校時代にはNBAの登竜門と言われるマクドナルドオールアメリカンに選出されています。
ハワードはその試合で19得点を上げて、大会MVPに選出されました。また、高校最終学年には大活躍しネイスミス賞を受賞しています。
高校時代からめちゃくちゃスゴイ↓
2004年NBAドラフト
ハワードは2004年のNBAドラフトで全体1位指名されてNBA入りします。
ドラフト前から1位指名は確実と言われていました。オーランド・マジックにドラフトされた大物センターと言う事で、私はシャキール・オニールの再来ではないかと当時は思っていました。
また、ハワードはケビン・ガーネットに憧れており、高校卒業後は大学に進学せずにアーリーエントリーしています。
ちなみにハワードの背番号12番は、ガーネットがウルブス時代につけていた21番を逆さにしたものです。
ルーキーイヤー
ハワードはルーキーシーズンからある程度活躍します。1年目のシーズンは12得点10リバウンドのアベレージを残しました。
ハワードは平均10リバウンド以上のアベレージを残した最も若い選手になりました。私は「シャックみたいになれるんじゃね?」と思いました。
惜しくも新人王は逃しましたが、新人王の投票では全体で3番目に多い投票数を獲得しました。ちなみに新人王はハワードの次に指名されたエメカ・オカフォーが獲得しています。
マジック時代
ルーキーイヤーから活躍したハワードは2年目、3年目と順調に成長していきました。
4年目のシーズンには20.7得点、14・2リバウンドを挙げます。ハワードはこのシーズンを合わせて、3年連続リバウンド王に輝きます。この頃のハワードはリーグを代表するセンターへと成長していました。
私は「本当にシャックみたいになれるかも?」と真剣に思っていました。
2009年にはNBAファイナルに進出します。マジックはシャキール・オニールが所属していた時以来のNBAファイナル進出でした。
惜しくもコービー率いるロサンゼルス・レイカーズに負けてしまいましが、ハワードの活躍は記憶に新しいです。
私は、リーグを代表するセンターへと成長したハワードとシャキール・オニールが重なって見えていました。もちろんシャックのほうが格上ですが、彼に近いくらいの選手になるんじゃないかと期待していました。
ルーキーイヤーから2012年まで8シーズンマジックでプレーしましたが、2012年のオフシーズンにレイカーズへ移籍します。
ロサンゼルスレイカーズ時代
2012-2013年は心機一転、ロサンゼルスレイカーズへ移籍しました。
オーランドマジックからレイカーズへ移籍と聞いて、私は「シャックと同じ道を行っている」と思いました。シャックもマジックからレイカーズへ移籍したからです。
それはさて置き、レイカーズにはこのシーズンからスティーブ・ナッシュも加入しました。ハワード、コービー、ナッシュでビッグ3を結成します。このビッグ3は当時強烈なインパクトを与えました。私の中ではケビンデュラントがウォリアーズに移籍した時くらいインパクトがありましたね。
正直私は「このBIG3は反則やろ」と思っていましたし、このシーズンは絶対にレイカーズがNBAチャンピオンになるとばかり思っていました。
しかし、ふたを開けてみるとなかなかかみ合わずにプレーオフファーストラウンドでスパーズにスウィープされています。ハワード自身のパフォーマンスもマジック時代と比べると若干落ちたように思えました。
レイカーズで王朝を築いていくのかと思ったんですがわずか1年でレイカーズを退団しています。
ヒューストンロケッツ時代
この頃になると平均得点も10点台に落ち込みます。相変わらずリバウンドは凄いんですが、得点に関しては物足りなさを感じました。
18.3得点→15・8得点→13・7得点と次第に平均得点が落ち込みました。
ホークス→ホーネッツ→ネッツへ
全盛期のパフォーマンスが出せていないハワードはホークス・ホーネッツ・ネッツと移籍を繰り返しています。
2018-2019年シーズンはワシントン・ウィザーズでプレーすることになりました。
私はルーキーイヤーから彼のことが大好きでシャキール・オニールの再来となりえるプレーヤーだと思っていたので、最近の彼のプレーを見ると少し物足りなさを感じずにわいられません。
「ハワード頑張ってくれ!!あなたはシャキール・オニールのようになれる可能性を秘めていた」
と言うわけで、今後の活躍に期待しましょう!
2008年スラムダンクコンテスト優勝
2008年のスラムダンクコンテストではいろいろなアイディアを駆使し、持ち前のキャラクターで観客を虜にしました。
特にスーパーマンの衣装で登場したときは本当に笑いました。「シャキールオニールに憧れているのかな?」とも思いました。
主な経歴
NBAオールスター(2007-2014)に8年連続出場
リバウンド王(2008、2009、2010、2012、2013)5回
ブロック王(2008、2009)2回
ディフェンシブプレーヤーオブザイヤー(2009-2011)3回
オールNBAファーストチーム(2008-2012)
オールNBAセカンドチーム(2014)
オールNBAサードチーム(2007、2013)
オールディフェンシブファーストチーム(2009-2012)
オールディフェンシブセカンドチーム(2008)
ブロック王に2回輝いていますが、ハワードが強烈なブロックを決めた際、解説の方が「テニスボールかいっ!!」って突っ込んでたのが面白かったですね(笑)
ではまた