
プロフィール
誕生日:1978年6月19日
出身国:ドイツ
出身地:バイエルン州ヴュルツブルク
ポジション:パワーフォワード
ドラフト順位:1998年1順目9位
ドラフトチーム:ミルウォーキーバックス(ダラス・マーベリックスへトレード)
出身チーム:DJKヴュルツブルク
身長:213cm 体重:111kg
目次
ドイツを代表するNBAプレーヤー、ダーク・ノビツキー
ダーク・ノビツキーはドイツを代表するNBAプレーヤーです。ドイツ出身のNBAプレーヤーの中で最強のプレーヤーです。
またヨーロッパ出身の選手らしく長身でありながらアウトサイドのシュートがめちゃくちゃうまいです。
見た目
まあ何と言いますかかなりのイケメン?感じ方は人それぞれでしょうが私はそれなりにノビツキーはかっこいいと思っています。あと髪は長いほうがかっこいい。
ノビツキーと言えばこれ!ノビ太郎www
ドイツのリーグでプレー
ノビツキーはNBAにドラフトされる前はドイツのDJKヴュルツブルクでプレーしていました。1994年から1998年まで5年間プレーしています。
1998年NBAドラフト
ノビツキーは1998年NBAドラフトでミルウォーキー・バックスに1順目9で指名(マーベリックスへトレード)されます。
世界のバスケットボールのレベルがが高くなるにつれ、海外出身の選手がNBAでも評価されるようになってきました。
この時ノビツキーも期待されてドラフト指名されました。トニー・クーコッチなど海外出身のプレーヤーの活躍によりドラフトでも当たり前のように海外出身のプレーヤーが高い順位で指名されるようになりました。
ルーキーイヤー
かなり期待されてマーベリックス入りしたノビツキーでしたが、当時はまだ線が細くルーキーイヤーはあまり結果が出せませんでした。
実際マーベリックスの試合をテレビで見ましたが、ほとんど活躍出来ていませんでした。今考えると信じられないですが、ノビツキーにもこのような時代がありました。
ルーキーイヤーは平均20.4分間のプレーで8.2得点、3.4リバウンド、1アシストのアベレージでした。
マーベリックスで成長
ルーキーイヤーは思ったほど活躍できなかったノビツキーですが2年目から本来の実力を発揮し始めました。
ルーキーイヤーとはうって変わって相手ディフェンダーもノビツキーのプレーを抑えられなくなってきました。シーズン平均17.5ポイント、6.5リバウンド、2.5アシストをあげ実力をしめしました。
ノビツキーの変化はテレビで見ていても明らかで、2年目にはすんなりNBAに適応したのを今でも思い出します。
3年目はさらに飛躍し平均21.8得点、9・2リバウンド、2,1アシストの成績を残しました。その後10年以上コンスタントに平均20得点以上をたたき出しています。
ドイツ出身のNBAプレーヤーでNO1
ノビツキーの前のドイツ出身のプレーヤーと言えばデトレフ・シュレンプが有名でした。オールスターに3度出場した名選手です。
シュレンプも本当に素晴らしい選手でしたが、ノビツキーはシュレンプよりさらに結果を残しました。
ドイツ出身のNBAプレーヤーの中ではノビツキーがNO1プレーヤーである事は間違いありません。
マーベリックスのフランチャイズプレーヤー
90年代のマーベリックスはまったく勝つことが出来ずにしばらく低迷していました。しかし、ノビツキーが入団しマーベリックスは次第に強豪チームへと生まれ変わります。
プレーオフに出れなかったチームをプレーオフ常連チームにしました。ノビツキーは今現在マーベリックスで20年もプレーし続けていますが、マブスでのキャリア平均は21.2得点、7.7リバウンドの成績を上げています。
2007年にはシーズンMVPを獲得しました。ノビツキーは間違いなくマーベリックスのフランチャイズプレーヤーです。
主な受賞歴
2007年シーズンMVP、2011年NBAファイナルMVP
NBAオールスター(2002-2012年、2014-2015年)に13回出場。
オールNBAファーストチーム(2005年、2006年、2007年、2009年)
2006年スリーポイントコンテスト優勝
この身長で3ポイントがうまいとか反則過ぎ!!
2011年NBAチャンピオン
ノビツキーは2011年のNBAファイナルに出場します。相手はレブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュの3人で結成したスリーキングスが強烈なマイアミ・ヒートでした。
下馬評は断然ヒートが有利だったんですが、ノビツキーが大活躍しなんとヒートを倒してしまいました。このシリーズでのノビツキーの活躍は今でも忘れられません。
本当に凄かったです。ノビツキーはこのシリーズでファイナルMVPを獲得しました。まさにMVPに相応しいプレーでした。スリーポイント、リバウンド、フェイダウェイなど本当に凄いプレーをしていました。
ノビツキーのキャリアでの1番のハイライトを上げるとすればこのNBAファイナルでの大活躍で間違いありません。
ノビツキーの片足フェイダウェイ
ノビツキーと言えばフェイダウェイが得意ですが、彼のフェイダウェイの特徴は左足1本で踏み切ります。もう片方の足はひざを前に突き出し相手ディフェンダーとの間に距離を作ります。
213cmもある大男がフェイダウェイをするわけですから、ディフェンダーはほとんど止めることができません。
シュートが落ちるのを祈るのみです。ノビツキーのフェイダウェイは別名「死のフェイダウェイ」と呼ばれています。
フェイダウェイと言えばジョーダン、コービーが有名ですが、私は、ノビツキーのフェイダウェイはジョーダンの次にアンストッパブルなフェイダウェイであると思っています。
今現在もマーベリックス一筋でプレーしていますが、何歳までプレーするか楽しみ!!
※2018-19年シーズンをもって引退しました。
お疲れ様でした。
それではまた。