
プロフィール
誕生日:1989年8月26日
出身国:アメリカ
出身地:カリフォルニア州ロサンゼルス
ポジション:シューティングガード、ポイントガード
ドラフト順位:2009年1順目3位
ドラフトチーム:オクラホマシティサンダー
出身校:アリゾナ州立大学
身長:196cm 体重:100kg
目次
NBA史上最高のひげ男、ジェームズ・ハーデン
ジェームズ・ハーデンはバスケの実力もひげも超一流です。
そして、とにかく髭がユニークな選手です。
アリゾナ州立大学時代
ハーデンはアリゾナ州立大学のエースとして1年生の時から大活躍します。しかし、1年生の時はNCAAトーナメントには出場出来ませんでした。
2年生になったハーデンはさらに成長しチームをNCAAトーナメント2回戦まで導きます。平均20.6ポイント、5.6リバウンド、4.2アシストの成績を残しました。
この頃はまだトレードマークの髭は今ほど爆発していませんでした。と言うか大学時代からいまのひげ生やしてたら監督から怒られそうですね(笑)
ハーデンのひげ
いつからあんなに生え出したかと言えば、既に大学時代の時にはあるていど立派なひげを蓄えていました。
しかし、逆に高校の時はまったく生やしていません。ひげの生えていない高校時代のハーデンは本当にかわいらしい顔をしています↓
ハーデンの髭は、ロケッツに移籍前くらいからプレーと共に全盛期に突入した感じがありますね。髭の中になんか隠せそう(笑)そして今では全世界のNBAファンの間でひげ男として知れ渡っています。
長い間NBAを見ていますが間違いなくハーデンのひげはNBA史上NO1です。
最初はびっくりしましたが今では見慣れてしまいました。慣れとは恐ろしいもんです。いつの日かひげを剃ったハーデンを見てみたいものですね。
それと、最近ハーデンに影響されてかいっぱいひげを蓄えるNBA選手がふえだしましたね。
ハーデンの掻き混ぜるしぐさ
ハーデンは良いプレーをしたあとに掻き混ぜる仕草をするんですが、私には茶を立てている様にしか見えません(笑)
だたハーデンが茶道を知っているとも思えないし、いったいあの仕草には何の意味があるんでしょう。
そこで、私なりの解釈ですが、「俺のプレーでお前等を掻き混ぜてやったぜ!!」的なことなのかなと勝手に思っています。
ユーロステップ
ハーデンの特徴的なプレーとしてユーロステップがありますが、NBAの中でも彼のユーロステップは絶品です。
もともとはジノビリがよく使っていたステップなんですが、今ではNBAの中でも当たり前の技術になりました。ハーデンは新しい技術を自分のものにして使いこなす能力が本当にすごいです。それがNBAで彼が成功している理由でしょう。
ファール貰うのがうまい
ファールを貰う技術に関してはNBAの中でも本当にうまいです。歴代のNBA選手を見てもハーデンのようにファールをもらえる選手はなかなかいません。
今現在のNBAルールですと、ディフェンスが手を出しているところに自ら当たりにいってもディフェンスのファールになるので、ハーデンをディフェンスする選手は常に手の位置を気をつけなければなりません。ハーデンは非常にディフェンスしづらい選手である事は間違いないです。
サンダー時代
サンダー時代はデュラントとウエストブルックがいたため、スタメンではなくシックスマンとして活躍していました。
1年目、2年目と順調に成長し、2011-2012年シーズンにはシックスマンオブザイヤーを獲得します。また、この年はNBAファイナルにも進出しますが、レブロン・ジェームズ率いるマイアミ・ヒートに敗れています。
正直私はこの頃のハーデンの起用方に疑問を抱いていました。なぜハーデンをスタメンで使わないのかが不思議でなりませんでした。
PGラッセル・ウエストブルック、SGハーデン、SFケビン・デュラントと言うラインナップはリーグでもかなり破壊力のあるトリオだったのは間違いないですし、サンダーは非常にもったいない使い方をしていたのではと今でも思っています。
シックスマンとしてプレーすることが多かったハーデンはサンダーでは自分の本当の実力を出し切ることが出来ませんでした。
シーズンオフにはハーデンとサンダーとの交渉がうまくいかず、2012-2013年シーズン開幕前にロケッツへトレードされてしまいます。
ロケッツ時代
ロケッツにはウエストブルックやデュラントのようなスター選手がいなかった為、ハーデンはロケッツのエースプレーヤーになりました。
サンダーの時よりもプレータイムが増え、本来の実力を発揮します。ドラフト3位指名の実力がやっとロケッツで開花しました。
ハーデンは開幕から大暴れし、ロケッツに移籍したのが正しかったことを自ら証明して見せました。この年にはNBAオールスターに初選出されています。
しばらくプレーオフから遠ざかっていたロケッツを見事プレーオフに導きました。プレーオフでは1回戦で敗れましたが、ハーデンの加入によりロケッツが強くなったのは明らかでした。
また、2017-2018年シーズンにクリスポールが加入するまではポイントガードとしてもプレーしました。ハーデンはポイントガードを見事こなし、シューティングガードだけでなくポイントガードとしても超一流である事を証明します。ハーデンの大活躍と共にロケッツも飛躍的に強くなりました。
アンクルブレイクがえげつない
動画の最後のほうにアンクルブレイクをしていますが、本当に凄いです↓
ハーデンはトリプルダブルも契約金もえげつない
ハーデンはアディダスと2015年に13年2億ドルの契約をしています。とんでもない契約ですね。
また、2016-2017年シーズンのハーデンはヒューストンロケッツと4年1億1800万ドルの契約を結びました。そして、2017年にはロケッツと2022-2023年まで延長契約を結んでいます。結果6年で2億2800万ドルという破格の契約をしました。
契約のおかげかどうか分かりませんが、2016-2017年シーズンにはNBA史上初となる53得点、16リバウンド、17アシストを記録(50点以上、15アシスト以上、15リバウンド以上はNBA初)し周囲の度肝を抜きました。
さらに2017-2018年シーズンの1月30日のオーランドマジック戦では60得点11アシスト10リバウンドを記録し、NBA史上初となる60点以上でトリプルダブルを達成した初めての選手になりました。
また、この年得点王にも輝いています。
ハーデンの今後の活躍に期待
2017-2018年シーズンはカンファレンスファイナルで王者ゴールデンステート・ウォリアーズをあと一歩の所まで追い詰めました。あと一歩で勝てるところまで来ているので、今後のハーデンの活躍に注目しています。
いつの日か彼がチャンピオンリングを獲得するところを見てみたいです。
つづく