
プロフィール
誕生日:1965年1月9日
出身国:アメリカ
出身地:メリーランド州ボルチモア
ポジション:ポイントガード
ドラフト順位:1987年1順目12位
ドラフトチーム:ワシントンブレッツ
出身校:ウェイク・フォレスト大学
身長:160cm 体重:62kg
NBA史上最も身長の低い選手
身長が低くて大活躍している選手の代表といえばアイザイア・トーマスが有名ですが、一昔前の世代のNBAではマグジー・ボーグスが有名でした。なんと身長は160cmしかありませんでした。
しかし、その存在感はNBAのなかでも本当に大きかったです。
私は当時ポイントガードをやっていました。さほど身長も高くなかったので、本当にボーグスに憧れていました。
あの身長でジョーダンなどのスター選手と対等に渡り合っているのを観ると、かなり勇気付けられました↓
NBAで14シーズンプレー
ボーグスは1987-1988年シーズンはワシントン・ブレッツ、1988年から1997年はシャーロット・ホーネッツ、1997年から1999年はゴールデンステートウォリアーズ、1999年から2001年はトロント・ラプターズでプレーしました。
こんなに身長が低いにも関わらず、NBAで14シーズンもプレーしています。
彼の全盛期はシャーロット・ホーネッツ時代でした。ラリー・ジョンソンやアロンゾ・モーニングへのアシストパスは今でも本当に印象に残っています。
やっぱりスピードがめちゃくちゃ速いですし、ディフェンスが凄すぎますね↓
指導者としてのボーグス
ボーグスはバスケットボールの腕前だけでなく指導者としても本当に素晴らしいです。
NHKのドキュメンタリー番組で、ボーグスが日本の中学生を指導すると言う内容の番組が放送されました。
タイトルは「奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち」です。
私は、選手としてのボーグスの凄さは知っていたんですが、指導者としてのボーグスは知りませんでした。
番組内容は本当に濃い内容で楽しかったです。その中で分かったのはボーグスは選手としてだけでなく指導者としてもかなり素晴らしかったということが分かりました。
また、一人の人間としても本当に素晴らしい性格の持ち主でした。
ボーグスは生徒たちはもちろん、生徒たちの保護者の方々やその中学校の監督まで親身になってアドバイスしていました。
この姿には物凄く感動しました。その指導は本当に内容の濃いものでしたし、さすがNBAで14年間もプレーしてきた選手だと思いました。
指導期間は1週間でしたが、生徒たちが見る見るうちに成長しているのが分かりました。
また、保護者の皆さんと対話しているシーンがあったんですが、皆さんボーグスの話に本当に感動されていたのが伝わってきました。
ボーグスは低身長プレーヤーのロールモデル
ボーグスの存在は低身長のプレーヤーのロールモデルといっても過言ではないです。
体型は日本人の体型に非常に似ています。
身長が低くても、バスケットバールを極めればNBAという世界最高の舞台で活躍できる事をボーグスが証明してくれました。
背の低い選手も諦めずに高みを目指して頑張って欲しいと思います。
最後にユーイングをブロックしたシーン↓
やっぱボーグス凄いわ!