
プロフィール
誕生日:1964年2月15日
出身国:アメリカ
出身地:オクラホマ州バートレスビル
ポジション:ポイント・ガード
ドラフトチーム:クリーブランドキャバリアーズ
ドラフト順位:1986年2順目25位
出身校:ジョージア工科大学
身長:183cm 体重:81kg
目次
名シューター、マーク・プライス
マーク・プライスといえば非常にシュートのうまい選手でした。90年代を代表するシューターと言っても過言ではありません。
それくらい彼のシュートはすごかったです。
ジョージアテック時代
ジョージアテック時代からシュートがうまかったプライスは1983-86年のスリーポイント成功率がなんと44パーセントもありました。これは今現在もジョージアテックの記録です。
またスティール(240本)と連続スタメン出場(126試合)、合計出場時間(4、604分)の記録も持っています。
まさにプライスはジョージアテックのレジェンドですね。
ちなみに背番号25番はジョージアテックの永久決番になっています。
意外とドラフト指名が低い
マーク・プライスはNBAで大活躍した選手としては、非常にドラフト順位が低いです。
2順目25位で指名されていますので、最初はそれほど期待されていませんでした。
しかし、NBAでは大活躍します。
シュート成功率が高い
フリースロー成功率はキャリア通算で90.4パーセントを記録しており歴代2位(1位はスティーブ・ナッシュ)です。
また、スリーポイントパーセンテージもキャリア通算40パーセントを超えています。キャリア通算のパーセンテージですから本当に凄い事ですね。
1988年ー1989年シーズンにはシュートパーセンテージが50パーセント以上、スリーポイントパーセンテージが40パーセント以上、フリースローパーセンテージが90パーセント以上でした。
この記録はNBA史上5人しか達成できていません。
シュートに関しては超一流ですね。
NBAでの経歴
オールスターには1989年、1992年、1993年、1994年に4回出場しています。
そして、1993年にオールNBAファーストチームに選出されました。
また、1994年にはドリームチームⅡのメンバーとして世界選手権で金メダルを獲得します。
1993年と1994年にはスリーポイントコンテストで優勝しました。
精密機械のようなシュート
身体能力はそれほど高くない選手でしたが、その卓越したシュート力でNBAという世界最高峰のリーグで活躍し続けました。
まさに彼のシュートは精密機械のようでした。
キャバリアーズで大活躍
今でこそ、レブロン・ジェームズのイメージが強いキャバリアーズですが、レブロンの前はキャバリアーズといえばマーク・プライスが有名でした。
キャバリアーズを代表する歴代のポイントガードと言えばマーク・プライス、テレル・ブランドン、カイリー・アービングなどがいますが、その中でもアウトサイドのシュート力だけで言えばプライスが1番です。
プライスはキャバリアーズで大活躍し、背番号25番はキャバリアーズの永久欠番になりました。
↓あのアレン・アイバーソンもやられちゃってます。
引退後は指導者に
1997年ー1998年シーズンにNBAから引退後は、指導者として活躍しています。
弟もNBA選手
ちなみに弟のブレント・プライスも元NBA選手です。マーク・プライスほどは活躍出来ませんでしたが、非常に良いプレーヤーでした。
NBAではワシントンブレッツやヒューストンロケッツ他などで10シーズンプレーしています。ちなみに彼もまた兄と同じく2順目指名でNBAに入団しました。
マークプライスはシュートが綺麗
1994年のスリーポイントコンテスト、シュートフォームが綺麗です↓
マークプライスは最高のシューターでしたよ。 それではまた。