サウスポーの名シューター、クリス・マリン

りとる・あいばーそん

今回は左利きの名シュータークリス・マリンを紹介するっす！

クリスマリンはウォリアーズの名選手

今ではスプラッシュブラザーズで有名なウォリアーズですが、１９８０年代後期から１９９０年代初頭のウォリアーズの名選手と言えばクリス・マリンでした。

サウスポーの名シューターです。特にフリースローが物凄く確率が高い選手でした。１９９７－１９９８年シーズンには９３．９パーセントの確率でリーグ１位でした。

私はクリス・マリンめちゃくちゃ好きでした。ドリームチームにも選ばれましたし、オールスターにも何度も選ばれています。

「マリン渋いプレーするんすよね」

特に１９８０年代後半から１９９０年代初期頃のマリンは本当に凄かったです。平均得点も２５得点以上とっていました。

「マリン凄い！！」

セントジョンズ大学時代

ブルックリンで活躍したマリンは地元のセントジョンズ大学へ入学しました。セントジョンズ大学でエースとして活躍したマリンは２４４０得点をあげました。これはセントジョンズ大学の記録です。

また、１９８４年の男子アメリカ代表メンバーにも選ばれました。そして、ロサンゼルスオリンピックでは金メダルを獲りました。

「大学時代から凄い活躍！！」

マリンがアル中に

ＮＢＡでプレーし始めて間も無くマリンはアルコール依存症になります。マリンは何試合か練習を欠席しました。その後、アルコール依存症の治療を行います。見事依存症に打ち勝ったマリンはその後大活躍しました。ウォーリアーズで１２年間プレーし平均２０.1得点を記録しました。

「マリンはアウトサイドのシュートがうまかった」

「そしてアル中治って本当によかった」

マリンの髪型

マリンは若いときは髪が長かったんですが、途中からGIカットにしてイメチェンしました。

マリンの髪型を見て当時の私はとってもかっこいいと思っていました。GIカットとはもともとアメリカの軍人に見られた髪型です。

「なんかＮＢＡ選手っぽい髪型だなぁ」

当時は憧れました。と言うか自分もサイドかりあげてたwww

ランＴＭＣ

マリンが１９８６年にウォリアーズへ入団後、１９８８年にミッチ・リッチモンド、１９８９年にティム・ハーダウェイが加入しました。

３人の超攻撃的な選手を集めたウォリアーズは次第に強豪チームになっていきました。

当時3人は人気ラップグループのランＤＭＣとかけてランＴＭＣとよばれリーグにインパクトを与えました。Ｔ（ティム）、Ｍ（ミッチ）、Ｃ（クリス）でそれぞれの頭文字をとっています。

スプラッシュブラザーズもかっこいいけど、この３人もめっちゃかっこよかった！！

ドリームチーム１

バルセロナオリンピックではドリームチーム１にも選出されています。ドリームチームに選出されていることからもマリンの選手としての評価が高いことがわかりますね。

やはり、バスケットのチームには身体能力の高い選手だけでなくシューターが必要ですし、当時のシューターと言えばまずクリス・マリンが思い浮かびます。

ノーマークであればほぼ確実にシュートを決めていました。

「何度も言いますが、本当にシュートはめちゃくちゃうまかった」

サウスポーのシュートフォームが本当にかっこよかったですね。

ペイサーズへトレード

選手としては素晴らしいんですが、なかなかウォリアーズが勝てなかったので、１９９７年にマリンはペイサーズにトレードされました。また、クリス・ウェバーやラトレル・スプリーウェルが台頭してきたこともマリンがトレードされたきっかけでした。

「ウォリアーズもったいないことした」

私はウォリアーズ時代のマリンも好きですが、ペイサーズ時代のマリンも好きでした。

「だってマリンのファンなんですもん」

マリンは当時のペイサーズのストライプのユニフォームが非常に似合っていました。マリンの加入によりペイサーズは強豪チームになりました。

当時監督のラリー・バード、マーク・ジャクソン、レジー・ミラー、デイビスブラザーズ、リック・スミッツ、ジェイレン・ローズ等とともに大活躍しました。１９９７－１９９８シーズンのカンファレンスファイナルではマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズを相当苦しめました。

惜しくも敗れはしましたが、この時のマリンの存在感は本当に凄かったですよ。

引退後

背番号１７番はウォリアーズの永久欠番になりました!!

「カリーもトンプソンも１７番はつけれましぇん」

それと、引退後は母校のセントジョンズ大学で２０１５年からヘッドコーチをしています。

引退後も全然衰えてませんね。

「シュート入りすぎっ！！」

マリンの主な経歴

マリンは１９９０年代を代表するシューターであったことは間違いないですし、めちゃくちゃ好きな選手でした。

それではまた。