
プロフィール
誕生日:1998年3月3日
出身国:アメリカ
出身地:ミズーリ州セントルイス
ポジション:スモールフォワード
ドラフト順位:2017年1順目3位
ドラフトチーム:ボストン・セルティックス
出身校:デューク大学
身長:203cm 体重:93kg
NBAデビュー:2017年10月17日
目次
ジェイソン・テイタム
ジェイソン・テイタムはボストン・セルティックス期待の選手。
私はテイタムはセルティックスのフランチャイズプレーヤーになれる選手だと思っています。それだけの可能性を秘めている選手であることは間違いありません。

デューク大学時代
テイタムは名門デューク大学の出身です。
大学時代は1年生エースとしてチームをNCAAトーナメントに導きました。しかし、惜しくも2回戦でサウスカロライナ大学に敗れてしまいます。
2017年にはオールACCのサードチーム、オールACCのフレッシュマンチームに選出されました。
その後テイタムは2017年のNBAドラフトにアーリーエントリーします。
「昔はデューク大学はアーリーエントリー禁止」
だったんですけどね。時代は変わりましたね。
2017年NBAドラフト
テイタムは2017年のNBAドラフトにおいて1順目3位でボストン・セルティックスから指名されます。
この時私は思いました。デューク大学卒で1順目3位指名、あのグラント・ヒルと一緒だなと。なぜか3位指名の選手というのはNBAで大活躍する選手が多いですね。
ジョーダン、グラント・ヒル、カーメロ・アンソニーなど。そしてテイタムも。なのでテイタムが今後オールスターやアメリカ代表になったとしてもなんらおかしくありません。

2017-18年のレギュラーシーズン
ゴードン・ヘイワードが開幕戦で怪我をしたこともあり、テイタムには十分なプレーイングタイムが与えられました。デビュー戦ではキャバリアーズ相手に14得点10リバウンドの成績をあげました。
前半は緊張からかまったく良いプレーが出来ていませんでしたが、後半はドラフト3位指名の選手らしい活躍をしました。惜しくも試合には敗れましたが、十分な活躍でした。
ここで私はピンときました。セルティックスはオフシーズンに昨年までチームのエースだったアイザイア・トーマスやジェイ・クラウダーをキャバリアーズへトレードしました。
代わりに得たのはカイリー・アービングだったわけですが、このトレードでセルティックスが目論んでいたのは多分こういうことです。
怪我をしていたアイザイア・トーマスに見切りをつけ、またポジションが被っていたクラウダーを放出する事によってテイタムに活躍の場を与えたかったトレードだったんではないかと言う事です。
つまりエインジはルーキーのテイタムが大活躍する事を前提にトーマスを放出した訳です。要はトーマスよりルーキーのテイタムのほうが価値があると判断したわけですね。

選手時代も凄かったけど、球団社長としても凄いですね。
エインジから認められるテイタムも凄い。
2018年NBAプレーオフ
プレーオフ1回戦の相手はミルウォーキー・バックスでした。試合は7戦目までもつれましたが、テイタムが20得点をとりセルティックスを勝利に導きました。
続く2回戦の相手はフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。
このシリーズもテイタムは大活躍します。プレーオフで5試合連続で20得点以上を記録しました。これはルーキーとしては初めての記録です。それまではラリー・バードの4試合連続でした。

そして、2018年のプレーオフで1番印象的だったのがキャバリアーズとのカンファレンスファイナルです。私はカイリー・アービングもヘイワードもいないセルティックスがキャバリアーズに対抗できるとは全く思っていませんでした。
しかし、テイタムが大活躍します。
第1戦16点、第2戦11点、第3戦18点、第4戦17点、第5戦24点、第6戦15点、第7戦24点をとりました。
およそルーキーとは思えないような数字です。もはやルーキーにしてセルティックスのエースです。本当にアンストッパブルでした。

カイリーやヘイワードがいなかったことが吉と出ましたね。これだけ若くしてプレーオフで大活躍したのはドウェイン・ウェイド以来です。試合後レブロンはテイタムのことをめちゃくちゃ褒めてます。
「お前は大物になる」
的なことをテイタムに言いました。
惜しくもセルティックスは第7戦で敗れてしまいましたが、テイタムの活躍無くして第7戦まで試合がもつれることは無かったです。
彼のプレーは本当に凄かったです。本当にいいプレーを見せてくれました。
テイタムはコービー・ブライアントの大ファン
テイタムは小さい時からコービー・ブライアントの大ファンです。
積極的に得点をとる姿勢はコービーにそっくりですね。小さい時から沢山真似したんでしょう。
そんなテイタムですが、なんと2018年のオフにコービー本人から直々に指導を受けています。レイカーズのレジェンドであるコービーがセルティックスの選手の指導をするって言うのも正直びっくりしましたけどね。
セルティックスとレイカーズはずっとライバルチーム同士でしたから。
しかし、NBAの大先輩が期待の若手に惜しみなく技術を教えるって言うのは本当に感心します。
かつて、コービーはマイケル・ジョーダンに教えを乞いました。もちろんジョーダンはコービーに色々と教えました。それと同じように今度はコービーがテイタムに色々教えています。

マンバメンタリティーが備わったテイタムの活躍に期待しましょう!!
あとポール・ピアースもテイタムに指導したがっているようですね。もし彼がテイタムを指導すればテイタムがもっといいスコアラーになる手助けになるでしょう。
これは期待大です。
Kobe working with @jaytatum0 on his Mamba mentality 🐍 pic.twitter.com/d8JemKnO59
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2018年7月27日
今後のテイタムに期待
ルーキーイヤーから大活躍したテイタムですが私はこう思っています。
「テイタムはウォリアーズ王朝を倒せるポテンシャルを持っている」
ブラッド・スティーブンスの下で順調に成長できればNBAチャンピオンも夢ではないです。いずれはオールスターやアメリカ代表に選ばれるでしょう。

トレードの噂
テイタムはペリカンズのアンソニー・デイビスとトレードの噂が出ています。
アンソニー・デイビスがペリカンズから出たがっているのはもう間違いありません。なのでペリカンズは2020年の契約修了まで彼をチームに残すよりもトレードで何かしらの見返りを貰ったほうが良いですね。
もしセルティックスがテイタムを出すと言えばこのトレードは成立する可能性が高いです。
ペリカンズは若手のテイタムが取れるし、セルティックスはデイビスがとれるので双方にとっていいトレードになりますね。
なのでシーズンオフには何かしらの動きがあると私は思っています。
ただ、私は正直テイタムを出すのはもったいないと思ってます。私だったら絶対にトレードしないですね。たとえデイビスが相手だったとしても。

テイタムはバッシュ好き
テイタムはバッシュがめちゃくちゃ好きです。集め始めたのは高校の時からで100足から150足もコレクションがあります。お気に入りはナイキのシューズが多いですね。
特にペニーモデルやカイリーモデル、エアフォース1、エアジョーダンが好きみたいです。
彼はNBA選手なんでお金には困ってないでしょう。買いたいときに買いたいだけ買えるテイタム、羨ましすぎです。
私なんていっぱい欲しいバッシュがありますが、お金が無いので買えません・・・
そして、テイタムはいつかは自分のシグネチャーモデルを持ちたいとの事でした。今後の彼の活躍次第ではもしかしたらエアテイタムが出るかもしれませんね。

それではまた。