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ニューヨークニックスの大人気選手、ジョン・スタークス

投稿日:2018年6月20日 更新日:

りとる・あいばーそん
今回はジョン・スタークスを紹介するっす!

プロフィール

誕生日:1965年8月10日

出身国:アメリカ

出身地:オクラホマ州タルサ

ポジション:シューティングガード

ドラフト順位:ドラフト外

ドラフトチーム:ドラフト外

出身校:オクラホマ州立大学

身長:196cm 体重:86kg

ジョン・スタークスは90年代のニューヨークニックスを代表する選手

ジョン・スタークスは90年代のニューヨーク・ニックスを代表する選手です。

地元ニューヨークではオールスター選手だったパトリック・ユーイングに勝るほど大人気でした。

ガッツ溢れるプレーが本当に魅力的でしたね。

ニックスで付けていた背番号3番が本当にかっこよかったです。

 

スタークスは苦労人

スタークスはNBAドラフトにはかかりませんでした。

ドラフトにかからなかった為、CBA(コンチネンタル・バスケットボール・アソシエーション)と言うマイナーリーグで腕を磨きます。

CBAで結果を出したスタークスは、1988年にゴールデンステート・ウォリアーズと契約。しかし、スタークスはシーズン終了後にウォリアーズからカットされました。

その後1989年から90年まではCBAのチームと契約。

そして、1990年にニューヨークニックスに入団後にチャンスを掴み、一気にスター選手へと駆け上がりました。

スタークスは非常に闘志あふれるプレーでニューヨークのファンを熱狂させます。

当時のスタークスはマイナリーグからNBAへ入団し、大成功した選手の代表的な存在でした。NBAにドラフトされなかった選手たちの希望の星として活躍し続けます。

スタークスはニックスの看板選手に

スタークスは1990年から1998年までニューヨークニックスの看板選手としてプレーしました。

ニックスの大ファンであるスパイク・リーもよくスタークスのユニフォームを着ていましたね。スタークスが本当にニューヨーク・ニックスの大スターであったことが分かります。

私も大好きな選手のうちの一人です。

ライバルシカゴ・ブルズとの戦い

当時スタークスが所属していたニックスのライバルチームはマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズでした。

1990年代初期のNBAを語る上でニックス対ブルズ、スタークス対ブルズの対決は決して無視する事は出来ません。

スタークスはそれだけ印象に残る名選手でした。

ブルズ相手に果敢に向かっていく姿が本当にかっこよかったです。

レジー・ミラーにヘッドバッド

怒ったスタークスがレジー・ミラーにヘッドバッド。

そのあとユーイングにめっちゃ怒られてます。

まんまとレジー・ミラーのトラッシュトークに引っかかっちゃいましたね。

主な受賞歴

ニックスで大活躍していたスタークスですが、以外にもキャリアでは1度だけしかオールスターに出場していません。ちなみにスタークスは1994年のオールスターに出場しています。

1993年にはオールNBAディフェンシブセカンドチームに選出。

1997年にはシックスマン賞受賞しています。

1994年NBAファイナル

1994年にスタークスはNBAファイナルに出場します。

ヒューストン・ロケッツとのファイナルでは好不調の波が激しく、優勝をかけた第7戦ではシュートが絶不調に陥りました。

ほぼすべてのシュートを外したスタークスは戦犯扱いされ続けます。

ちなみにこの試合のスタークスのフィールドゴールは18分の2でした。

たらればですが、スタークスが少しでもシュートを決めていればニックスが勝っていてもおかしくなかった試合でしたね。

キャリア晩年

キャリア晩年はゴールデンステートウォリアーズ、シカゴ・ブルズ、ユタ・ジャズと渡り歩き2002年に引退します。

スタークスの印象に残るプレー

スタークスのキャリア1番のハイライトは1993年のイースタンカンファレンスファイナルの第2戦でのダンク。

ジョーダンとホーレス・グラントの上から左手で決めた強烈なダンクシュートは本当にやばかったです。

このダンクは本当にかっこいいですね。今でもこのダンクのことははっきりと覚えています。

私的には90年代のNBAを代表する名シーンの内の1つだと思っています。

↓こちら

スタークスのキャリア平均得点

  チーム 平均得点
1988-99 ウォーリアーズ 4.1
90-91 ニックス 7.6
91-92 ニックス 13.9
92-93 ニックス 17.5
93-94 ニックス 19.0
94-95 ニックス 15.3
95-96 ニックス 12.6
96-97 ニックス 13.8
97-98 ニックス 12.9
98-99 ウォリアーズ 13.8
99-00 ウォリアーズ 14.7
99-00 ブルズ 7.5
2000-01 ジャズ 9.3
2001-2002 ジャズ 4.4
キャリア平均   12.9

こう見ると意外と平均得点低いですけど、得点以上に活躍している印象がありましたね。

1999-2000年シーズンには4試合だけでしたが、かつてのライバルだったシカゴ・ブルズにいました。正直ブルズのスタークスはちょっと違和感ありましたね。

スタークスは魅力的な選手

スタークスは良くも悪くも非常に印象に残る選手でした。髪型もかっこよかったし、ニックスのユニフォームが非常に似合ってました。

りとる・あいばーそん
ニックスのユニフォームに黒いバッシュがかっこよすぎ。

色々書きましたが、スタークスは本当に魅力的な選手だったのは間違いないです。

それではまた。

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りとるあいばーそん

出身地:日本、 NBAファン歴:30年、 好きなチーム:シカゴ・ブルズ、 好きな選手:ジョーダン、アイバーソン、 好きなプレー:ノールックパス、クロスオーバー、 趣味:スポーツ観戦、ツイッターフォローしてくれると喜びます。

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