
今回はマイケル・ジョーダンのポジションについて書いていこうと思います。
それでは行きましょう。
マイケル・ジョーダンのポジション
マイケル・ジョーダンは現役時代、ほとんどシューティングガードとしてプレーしました。
しかし、ジョーダンはシューティングガードだけで起用されていたわけではありません。
ポイントガードとして起用されていた時もあったし、スモールフォワードをやっているときもありました。
それでは、詳しく見ていきましょう。
ポイントガード
マイケル・ジョーダンは1988-1989年シーズンにポイントガードとしてプレーしました。なぜならば、本来のポイントガードだったサム・ビンセントが不調だったからです。
この起用を決断したのは当時ブルズのヘッドコーチを務めていたダグ・コリンズでした。
ちなみに、初めてジョーダンがポイントガードでプレーしたのは、1989年3月25日のシアトルスーパーソニックス戦。
ジョーダンはこの試合で、18得点、15アシスト、8リバウンドの成績を残しています。
試合は105対88でブルズが勝利。
ポイントガードとしてのジョーダンは、平均30.4得点、9.2リバウンド、10.7アシスト、2.4スティールの成績を残しています。

11試合で10回トリプルダブル
ジョーダンは1989年3月25日から4月14日までの11試合で10回トリプルダブルを記録しました。

対戦チーム | 勝敗 | 1989年 | 得点 | リバウンド | アシスト |
シアトルスーパーソニックス | 勝 | 3月25日 | 21 | 12 | 12 |
ウォリアーズ | 勝 | 3月28日 | 33 | 12 | 11 |
バックス | 勝 | 3月29日 |
32 |
10 | 10 |
キャブス | 負 | 3月31日 | 37 | 10 | 10 |
ネッツ | 勝 | 4月2日 | 27 | 14 | 12 |
ホーネッツ | 勝 | 4月4日 | 33 | 10 | 12 |
ピストンズ | 負 | 4月6日 | 31 | 13 | 10 |
ピストンズ | 負 | 4月7日 | 40 | 7 | 11 |
ホークス | 負 | 4月9日 | 40 | 10 | 12 |
ペイサーズ | 負 | 4月13日 | 47 | 11 | 13 |
ネッツ | 負 | 4月14日 | 29 | 10 | 12 |

シューティングガード
やっぱりジョーダンのベストポジションはシューティングガード。
シューターと言うよりはゴールにどんどんアタックしていくタイプでした。あと、ジョーダンはローポストでプレーする事も多かったです。
とりあえず、ローポストでボールを貰いそこからフェイダウェイやぺネトレイトで得点を重ねていました。一応スリーポイントも打ってましたけど、本数はさほど多くなかったです。
それと、ぺリメーターからのジャンプシュートは物凄く上手かったですね。
ジョーダンはスピード、ジャンプ力、滞空力、ボディバランス、シュート力どれをとっても最高の選手でした。

ウィザーズ時代(スモールフォワード)
2度目の復帰時は多少体重が増えていた為、スモールフォワードでプレーしていました。
明らかに全盛期よりもスピードが落ちていたので、シューティングガードでのプレーは少しきつそうに見えましたね。
ただ、スピードが衰えた分、テクニックでカバーしていたのでスモールフォワードでのプレーは全く問題ありませんでした。
印象に残っているのはセルティックス戦でポール・ピアースとマッチアップしていた試合です。

最後に
ジョーダンは優勝したシーズン、全部シューティングガードでプレーしました。正直だれもジョーダンを止めれませんでした。

それではまた。