
プロフィール
誕生日:1985年2月25日
出身国:フランス/アメリカ
出身地:ニューヨーク州ニューヨーク
ポジション:C
ドラフト順位:2007年1順目9位
ドラフトチーム:シカゴ・ブルズ
出身校:フロリダ大学
身長:211cm 体重:100.5kg
目次
ジョアキム・ノアのプレースタイル
ジョアキム・ノアと言えばガッツ溢れるプレーが魅力的な選手です。
あまりにガッツが溢れすぎて相手チームの選手を威嚇するような場面も多々ありました。しかし、NBAで生き残るためにはそれ位の気持ちがないとなかなか厳しいとも言えます。
ノアはチームメイトにとって本当に心強い選手です。逆に相手にしたら嫌なプレイヤーですね。
私はノアのようにガッツを前面に出すタイプの選手が好きです。決して派手なプレーはしませんが、体を張ってチームに貢献する姿はかっこいいとしか言いようがありません。
フロリダ大学時代
ノアはフロリダ大学時代にチームのエースとしてNCAAトーナメントを2連覇に導きました。
2006年のNCAAトーナメント決勝ではUCLAを73対57で下し優勝しています。ファイナル4で大活躍したノアは最優秀選手に選ばれました。
また翌2007年にもNCAAファイナルでオハイオ州立大学を84対75で倒し優勝しています。
NCAAトーナメント2連覇は本当に凄い!
ちなみにノアの大学時代のヘッドコーチは名将ビリー・ドノバンです。またチームメイトにはアル・ホーフォードやコーリー・ブリューワーがいました。
この時のフロリダ大学強すぎっす!
2007年NBAドラフト
ノアは2007年のNBAドラフトにおいて1順目9位でシカゴ・ブルズに指名されました。
ちなみにこのドラフトでは大学時代のチームメイトだったアル・ホーフォード(ホークス)とコーリー・ブリューワー(ウルブス)も指名されています。
3人とも1順目の10位以内に指名されたので、いかにフロリダ大学が強かったかが分かりますね。
※ちなみにホーフォードが3位でブリューワーが7位
シカゴ・ブルズ時代
ノアはシカゴ・ブルズ時代にデリック・ローズと8シーズン一緒にプレーしました。
ブルズ王朝解体後、チームは低迷期を過ごしていました。しかし、ブルズはノアやローズの加入で次第に力を取り戻します。その後ブルズはプレーオフの常連チームに返り咲きました。
優勝は出来ませんでしたが、ノアはブルズの再建にひと役もふた役も買いました。
私は90年代のブルズの大ファンだったので、ブルズを再び強くしてくれたノアには本当に感謝しています。
そんなノアはブルズで数々の記録を残しました。
2011年にはオールNBAディフェンシブセカンドチームに選出。
2013年、2014年にはNBAオールスターに2年連続出場。
2014年にはディフェンシブプレーヤーオブザイヤーに選出。しかも2014年にはオールNBAファーストチームに選出されています。
ノアの他にはレブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、クリス・ポール、ジェームズ・ハーデンが選ばれました。そうそうたるメンバーです。
ちなみにこのシーズンのノアのスタッツは平均12.6得点、11.3リバウンド、5.4アシスト、1.2スティール、1.5ブロックでした。
目だった数字はリバウンドだけですが、なぜかノアはファーストチームに選ばれました。
これはノアの数字に表れない部分の活躍が評価されての選出ですね。

怪我
2015年位からノアは怪我であまり試合に出場出来なくなりました。私的には少しさびしかったです。
2015-16年シーズンは19試合に出場し、平均4.3得点、8.8リバウンドの成績でした。
ニューヨーク・ニックス時代
2016年7月にノアはニューヨーク・ニックスと4年契約をします。
私はノアがニックスで完全復活をすると思っていましたが、またしても怪我であまりプレー出来ませんでした。
ニックスでは2シーズンで53試合のみの出場に止まります。
しかも2017-2018年シーズンは7試合しか出れてません(これは当時のヘッドコーチだったジェフ・ホーナセックと口論になった事が原因)
ノアはここ3年で計82試合(1シーズン分)しかプレー出来てないので本当に寂しいですね。
その後、ノアは2018年10月にニックスから解雇されました。
しばらくノアのプレーが全く見れてません(涙)
ジョアキム・ノアのシュートフォーム
ノアのシュートフォームはかなり独特です。ボールにうまく力が伝わっていませんw
私的には漫画ザ・モモタロウのもんがーダンスのポーズに見えてしまします。
ただこの辺もノアの魅力のひとつです。
ジョアキム・ノアとレブロン
ノアはレブロン・ジェームズの事が大嫌いなのは有名な話です。
レブロンは誰に対しても大人の対応をする選手ですし、あまり嫌われそうに無いタイプのはずなんですが・・・
そんなレブロンに対しノアは闘志むき出しです。
本当に嫌いなんでしょうね。
まあ人間誰しも嫌いな人間はいると思います。ノアの場合はそれがレブロンなんでしょう。
試合ではバチバチにやり合ってました。
ノアがいた時のブルズ対キャバリアーズはめっちゃ面白かったですよ!
でも案外一緒のチームになったらめっちゃ仲良くなりそうな気もする(レブロンとランスのように)
父親が有名
ノアの父親はヤニック・ノアという有名なテニスプレーヤーでした。
1983年の全仏で優勝しています。
最高ランキングはシングルで3位、ダブルスで1位でした。
超一流のテニスプレーヤーですね。
4大大会での優勝はとんでもない事です。

メンフィス・グリズリーズに加入
最近ノアはどこいったんだろうと思っていた矢先、
2018年12月4日についにノアがNBAのチームと契約しました。
いやー待ちました!
契約したチームは渡邊選手がツーウェイ契約をしているメンフィス・グリズリーズです。
ノアにはベテランとして是非グリズリーズで活躍してもらいたい。
あと、渡邊選手も色々とノアから学んで欲しいですね。
それではまた。