NBA考察

アレン・アイバーソンはなぜNBAチャンピオンになれなかったのかを考察!

投稿日:2018年11月14日 更新日:

マジック
アイバーソンって何で優勝できなかったのかな?

私が初めて彼を生で見たのは彼がユニバーシアードで福岡に来た時のことだった。当時学生だった私はアイバーソンを見て本当にかっこいいと思った。

その時に私はアイバーソンの大ファンになった。

アイバーソンが1996年のNBAドラフトで1位指名された時は本当に感動したのを今でも覚えている。当時の私は彼に憧れていたので彼のファッションを真似たりした。

いつかはアイバーソンがNBAチャンピオンになって欲しいと思ってずっと彼を応援し続けた。

もちろん、アイバーソンほどの大物であってもいきなりNBAファイナルで簡単に優勝できるほどNBAは甘くない。しかし、彼ほどのプレーヤーであればNBAチャンピオンになっていても全然不思議じゃない。

ではなぜ彼はNBAチャンピオンになれなかったのだろうか?

結論から言えばアイバーソンを支えるサポーティングキャストが不足していたことが原因だったと思う。

現代のNBAはビッグ3なんていうのは当たり前の時代だが、正直当時のシクサーズにはスーパースターはアイバーソンだけしかいなかった。当時シクサーズで平均20得点以上取っていたのはアイバーソンただ1人だ。

マジック
これでは勝てるわけが無い。

しかしアイバーソンはシクサーズのフランチャイズプレーヤーとしてシクサーズを2001年のNBAファイナルに導いた。決して身長は高くないがNBAの中でも本当に大きな存在だった。

しかも誰しもがレイカーズが圧勝すると思っていたNBAファイナル第1戦はアイバーソンの大活躍によりシクサーズが107対101で歴史的な勝利を収めた。

この時私はもしかしてシクサーズが優勝出来るんじゃないかと少し思った。少しでもそう思わせてくれたアイバーソンにありがとうと言いたい。

結局は1勝4敗でロサンゼルス・レイカーズに負けてしまったが、今冷静になって考えると本当にアイバーソンの活躍は凄かったと思う。

シクサーズにもう一人平均20得点くらい取れる選手がいたら勝負はもっともつれたに違いない。

 

2001年のシクサーズのロスター

G エリック・スノウ

G スピーディー・クラクストン

G アレン・アイバーソン

G アーロン・マッキー

F タイロン・ヒル

C ディケンベ・ムトンボ

F ジョージ・リンチ

C マット・ガイガー

G/F ロドニー・ビュフォード

F ジュメイン・ジョーンズ

C トッド・マッカラー

G ケビン・オーリー

F ローション・マクラウド

G ラジャ・ベル

G ペペ・サンチェス

このロスターを見てわかることはアイバーソン(平均31,1得点)以外の得点源が乏しいという事。ディケンベ・ムトンボやタイロン・ヒルはオールスターに出場したことがあるが、2人ともディフェンシブな選手だった。

2018年のウォリアーズのロスターと比べてみると分かりやすいので比べてみよう。

F/C ジョーダン・ベル

G クイン・クック

G ステフィン・カリー

F ケビン・デュラント

F ドレイモンド・グリーン

G/F アンドレ・イグダーラ

C デイミアン・ジョーンズ

G ショーン・リビングストン

F/C ケボン・ルーニー

G パトリック・マコー

C ジャベール・マギー

C ザザ・パチュリア

G クレイ・トンプソン

F デビッド・ウェスト

G/F ニック・ヤング

平均20点近くとっている選手が3人(クレイ・トンプソン平均19,6点、ステフィン・カリー平均26.4点、ケビン・デュラント平均26,4点)もいる。

またイグダーラやデビッド・ウェスト、ショーン・リビングストン、ニック・ヤングなど控え選手が充実しているのが分かる。

仮にアイバーソンが2018年のウォリーアーズのロスターにいたら?

F/C ジョーダン・ベル

G クイン・クック

G ステフィン・カリーもしくはアイバーソン

F ケビン・デュラントもしくはアイバーソン

F ドレイモンド・グリーン

G/F アンドレ・イグダーラ

C デイミアン・ジョーンズ

G ショーン・リビングストン

F/C ケボン・ルーニー

G パトリック・マコー

C ジャベール・マギー

C ザザ・パチュリア

G クレイ・トンプソンもしくはアイバーソン

F デビッド・ウェスト

G/F ニック・ヤング

普通に優勝できるwww

2001年シーズン以降のアイバーソン

アイバーソン自身はシクサーズで活躍し続けたが、シクサーズが再度NBAファイナルに進出することはなかった。チームは次第に低迷し、遂にアイバーソンは2006年12月19日にデンバー・ナゲッツへトレードされた。

ナゲッツに移籍してからのアイバーソンは正直シクサーズ時代のような活躍が出来ていなかった。平均得点も次第に減少し、2008-09シーズンにはキャリアで初めて平均得点が20得点を下回った。

その後2008-09年シーズン途中にはデトロイトピストンズへトレードされるも平均17,4得点というアイバーソンにしては物足りない成績を残しシーズンを終了した。

翌2009-10年シーズンはグリズリーズでプレーし平均12,3得点、2009-10年シーズンには古巣のシクサーズで平均13,9得点の成績を残し引退した。

シクサーズ以降は所属チームに恵まれなかったアイバーソン

ケビン・デュラントやレブロン・ジェームズが強豪チームへ移籍してNBAチャンピオンになったのに対して、アイバーソンはあまり所属チームに恵まれなかった。

デンバーナゲッツやピストンズ、グリズリーズは当時NBAチャンピオンになれる戦力はなかった。

もしもアイバーソンがNBAチャンピオンを狙えるような強豪チームと契約していたならばNBAチャンピオンになっていても全然おかしくない。

まとめ

結局のところシクサーズ時代は得点でアイバーソンの負担を軽減できる選手がいなかった。

シクサーズ以降は移籍したチームに恵まれなかった。

以上2点が彼がNBAチャンピオンになれなかった原因だと私は思う。

私はアイバーソンの現役時代に常々思っていたことがある。全盛期のアレン・アイバーソンシャキール・オニールが一緒のチームでプレーすれば絶対にNBAチャンピオンになれると思っていた。

しかし、このコンビは実現することは無かった。もし実現していたら物凄いチームが誕生していたに違いないし、アイバーソンもかなりの確率でNBAチャンピオンになっていたと思う。

やはりアイバーソンほどのスーパースターであっても1人では優勝出来ない。NBAチャンピオンになるには多少の運も必要だ。

ただ、アイバーソン自身は歴史に残る物凄い選手であることに間違いは無いので、優勝できていないからといって彼の選手としての価値が下がることは一切無い。

アイバーソンは私の永遠のヒーロー。

マジック
おわり
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りとるあいばーそん

出身地:日本、 NBAファン歴:30年、 好きなチーム:シカゴ・ブルズ、 好きな選手:ジョーダン、アイバーソン、 好きなプレー:ノールックパス、クロスオーバー、 趣味:スポーツ観戦、ツイッターフォローしてくれると喜びます。

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